MENU
  • 土地境界線
  • 地積測量図
  • 境界標
  • ブロック塀
  • 境界立会い
  • 境界確定
  • 確定測量
  • 分筆登記
  • お問合せ
土地境界線の調べ方から境界標・境界立会・境界確定・確定測量・分筆登記まで土地家屋調査士が徹底解説
土地境界線の専門サイト|土地家屋調査士寺岡孝幸事務所
  • 土地境界線
  • 地積測量図
  • 境界標
  • ブロック塀
  • 境界立会い
  • 境界確定
  • 確定測量
  • 分筆登記
  • お問合せ
  1. ホーム
  2. ブロック塀
  3. 境界標がブロック塀の上にあるのは普通?

境界標がブロック塀の上にあるのは普通?

2026 8/24
ブロック塀
2022年2月24日2026年8月24日
この記事を監修した専門家
土地家屋調査士寺岡孝幸の顔写真
土地家屋調査士 寺岡孝幸

国家資格:土地家屋調査士・行政書士。
専門分野:土地の境界確定や不動産の表示登記全般。
職務経歴:開業以来24年間、土地の境界確定など現場の実務に基づき、数多くの問題を解決しています。
[土地家屋調査士 寺岡孝幸のプロフィールはこちら]

特に、民地と民地の境界や、
道路沿いでなく敷地の奥の境界について、
境界標がブロック塀の上に設置されていることがあります。

ただ、境界標がブロック塀の上にあるのは普通のことなのか、
あとあと困らないか心配される方も多いのではないでしょうか?

この記事では、境界標がブロック塀の上にあるのは普通なのか、
困ることは何か、誰がどのように設置しているのか等について、
土地の境界確定業務を行っている土地家屋調査士が、
くわしく解説いたします。

スポンサーリンク
目次

なお、この記事の内容は、下記の動画でも無料で何度でもご視聴いただけます。

境界標がブロック塀の上にあるのは普通?

下図1のように、境界標をブロック塀の上に設置することは、
民地と民地との境界点や、
敷地の奥の境界点で普通によくあります。

境界標がブロック塀の上にある例
(図1:境界標がブロック塀の上にある例)

なぜなら、境界点の位置によっては、
ブロック塀の上に境界標を設置するしかない所もありますし、
設置費用の問題もあるからです。

また、ブロック塀の上に境界標を設置してはいけない、
という法令も特にありません。

ただ、地面に境界標を設置することが可能な所でしたら、
ブロック塀の上に設置するのはやめて、
地面に設置する方法を優先的に検討すべきです。

なぜなら、境界標がブロック塀の上にあると、
あとあと困ることがいくつかあるからです。

境界標がブロック塀の上にあると困ることは?

境界標がブロック塀の上にあると困ることは、次の3つです。

  1. ブロック塀が傾くと境界標の位置がずれる。
  2. ブロック塀が無くなると境界標も無くなる。
  3. 境界標の復元が必要な場合、費用がかかる。

どういうことなのか1つ1つ順番にご説明いたします。

1.ブロック塀が傾くと境界標の位置がずれる。

特に古いブロック塀に言えることですが、
長い年月が経過すると老朽化や地震などで、
ブロック塀が左右どちらかに傾くことがあります。

ブロック塀が傾くことによって、
下図のように境界標の位置もずれてしまうというわけです。

境界標の位置がずれてしまうと、
現地での境界点もずれてしまうことになり、
境界点の誤認や越境問題などであとあと困ることがあるのです。

2.ブロック塀が無くなると境界標も無くなる。

ブロック塀を新しく造り替えた場合や、
倒壊などでブロック塀を撤去した場合、
ブロック塀の上に設置された境界標も一緒に無くなります。

ただ、ブロック塀の造り替えをする場合には、
ブロック塀を撤去する前に、
工事屋さんと境界標の復元について話し合いをしておくと良いです。

なぜなら、ブロック塀を撤去する前に、
その境界標を測量しておくことで、
造り替え後に境界標を再設置することも可能だからです。

3.境界標の復元が必要な場合、費用がかかる。

もし、ブロック塀の上に設置された境界標が無くなっても、
その土地の地積測量図または境界確定図などがあり、
現地に基準点や準拠点も残っていれば、
復元測量によって正しい境界点がどこなのかがわかります。

そして、隣地所有者と現地立会を行い、
復元した境界点の確認を行ってから、
境界標を再設置することも可能です。

ただ、通常、境界標の復元には費用がかかります。

境界標の復元や費用の目安については、
「境界標を復元するには?復元方法と費用の目安」を参照ください。

つまり、境界標をブロック塀の上に設置していたことで、
あとで余分な費用がかかってしまい困ることがあるのです。

境界標をブロック塀の上に設置する作業は誰がする?

境界標を設置する作業は、主に土地家屋調査士が行っています。

ただ、地籍調査など公共事業が実施された所では、
土地家屋調査士が行っているとは限りません。

いずれの場合であっても、境界標を新設する前に、
関係者全員で現地立会をして、境界点の確認が行われます。

その際に、どんな境界標をどのように設置するかについて、
土地家屋調査士などから説明がある場合もあれば、
境界点だけ決めて、あとは設置する人の判断による場合もあるのです。

ただし、分譲地と分譲地が接する民民境界点については、
分筆登記によって決まるため、現地立会などは無しで、
通常、土地家屋調査士が分筆点に境界標を設置していきます。

どの場合でも、土地家屋調査士が境界標を設置する場合は、
ブロック塀への設置はできるだけ避けるという意識があります。

そのため、境界標がブロック塀の上にあり、
それを土地家屋調査士が設置したという場合には、
境界標をブロック塀の上に設置するしかない所が多いはずです。

境界標をブロック塀の上に設置するしかない所とは?

境界標をブロック塀の上に設置するしかない所としては、
次の2つがあります。

1.ブロック塀の上に境界点がある所

下図のように、ブロック塀の上に境界点がある場合、
境界標をブロック塀の上に設置するしかないと判断されます。

ブロック塀の上に境界点がある場合
(ブロック塀の上に境界点がある場合)

ブロック塀を一部取り壊して、
境界標を地面に設置する方法もありますが、
別途工事費用がかかるため一般的ではありません。

2.塀と塀の間に境界点がある所

下図2のように、塀と塀の間が境界点になる場合、
境界標をブロック塀の上に設置するしかないと判断されます。

塀と塀の間が境界点の場合
(図2:塀と塀の間が境界点の場合)

なぜなら、塀と塀の間に人が入れるだけのすきまがなければ、
塀と塀の間の地面に境界標を設置できないからです。

この場合も、ブロック塀を一部取り壊して、
境界標を地面に設置する方法がありますが、
別途工事費用がかかるため一般的ではありません。

ブロック塀の上への境界標の設置の仕方と強度の違い

ブロック塀の上に境界標を設置する場合、
杭は打てないので、ドリルで穴をあけて金属鋲を打ち込むか、
金属標(金属プレート)を設置のどちらかになります。

金属標(金属プレート)または金属鋲の設置

金属鋲の場合は、剥がれたりズレたりする心配はありませんが、
金属標(金属プレート)の場合は、その設置の仕方によって、
剥がれたり、ズレたりすることがあります。

金属標(金属プレート)をブロック塀の上に設置する場合、
次の3つのいずれかの方法によって設置するのが通例です。

  1. 金属標の裏面にコンクリート用ボンドを塗って貼り付ける方法。
  2. アンカー式やボルト式の金属標で設置する方法。
  3. アンカー式やボルト式の金属標を設置する際に、
    金属標の裏面にコンクリート用ボンドも塗って設置する方法。

上記3つの方法の内、
1つ目のコンクリート用ボンドのみで貼り付けた場合に、
金属標が剥がれたり、ズレたりしやすくなります。

そのため、2つ目のアンカー式やボルト式の金属標で設置か、
できれば裏面にボンドも塗って設置する3つ目の方法が良いと言えます。

スポンサーリンク
ブロック塀
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

寺岡孝幸のアバター 寺岡孝幸 土地家屋調査士・行政書士

土地家屋調査士寺岡孝幸事務所の寺岡孝幸(てらおかたかゆき)です。主な取扱い業務は、「土地の境界確定、不動産の表示登記全般」です。高知県土地家屋調査士会及び公益社団法人高知県公共嘱託登記土地家屋調査士協会に所属。(代表者寺岡孝幸のプロフィール紹介はこちら、著者の詳細情報はこちら)

関連記事

  • ブロック塀の境界はどこ?境界線の見分け方と隣人トラブルを防ぐコツ
    ブロック塀の境界はどこ?境界線と所有者の見分け方
  • 境界標とブロック塀に関する7つの疑問を解決!
    境界標とブロック塀に関する7つの疑問を解決!
土地境界線
  • 土地の境界線を調べる3つの方法
  • 境界標が見当たらない!境界線を調べる3つの方法と法的知識【土地の境界・不動産売買・相続】土地家屋調査士が解説
  • 土地の境界線を確認する方法を解説!
  • 土地の境界線を地積測量図で調べる方法
  • 土地の境界線を調べる費用はいくら位?
  • 地番の調べ方:土地の地番を調べる5つの方法
  • 土地の所有者を調べる3つの方法
地積測量図
  • 地積測量図とは?地積測量図の見方と取得
  • 地積測量図の見方と注意点:XY座標の測量図編
  • 土地境界線の立会や確認時に古い地積測量図を見る際の注意点
境界標
  • 境界標とは?土地家屋調査士が解説!
  • 境界標の種類を解説!5種類の境界標と実例
  • 境界標の見方を解説!境界標のどこが境界点?
  • 境界標を復元するには?復元方法と費用の目安
  • 境界標や境界杭の復元方法と復元費用
  • 境界標を勝手に撤去されたらどうすれば良い?
  • 境界標は勝手に設置できる?
  • 境界標は勝手に設置して良い?設置方法と費用
  • 境界標があれば、境界は確定してる?実は…
  • 土地(敷地)境界線の目印の境界標に関する7つの疑問を解決!
ブロック塀
  • 境界標とブロック塀に関する7つの疑問を解決!
  • 境界標がブロック塀の上にあるのは普通?
  • ブロック塀の境界はどこ?境界線と所有者の見分け方
境界立会い
  • 境界立会とは?土地の境界立会には行くべき?
  • 土地境界線の立会いの手順と注意点
  • 土地境界線の立会い時の7つの注意点
  • 土地の境界線の立会いと注意点を疑似体験!
  • 土地の境界線の立会い拒否!ハンコを押さない時の解決方法
  • 土地境界線の立会いのお礼は必要?お礼の相場
境界確定
  • 境界確定とは?境界確定の費用はいくら位?
  • 土地の売却に境界確定測量は必要?
  • 境界確認書とは?土地境界確認書に署名すべき?
確定測量
  • 確定測量とは?境界確定測量は必要?
  • 確定測量の流れと注意点
  • 境界確定測量の費用はいくら?約35万円~80万円!?【土地の売却・境界問題・相続】
  • 確定測量図とは?地積測量図や境界確定図との違い
  • 地積測量図と確定測量図の違いを徹底解説!【土地の境界・不動産売買・相続】
  • 現況測量図と確定測量図の違いを徹底解説!【土地の境界・不動産売買・相続】
分筆登記
  • 土地の分筆とは?分筆登記とは?分筆費用はいくら?
  • 土地の分筆費用はいくら?分筆費用の相場
  • 土地の分筆登記の流れと分筆にかかる期間
  • 分筆できない土地はどんな土地?3つの対処法
  • 分筆登記の必要書類には何がある?
  • 土地の分筆登記申請書の記載例と書き方
最近の投稿
  • 土地の境界線の立会い拒否!ハンコを押さない時の解決方法
    土地の境界線の立会い拒否!ハンコを押さない時の解決方法
  • ブロック塀の境界はどこ?境界線の見分け方と隣人トラブルを防ぐコツ
    ブロック塀の境界はどこ?境界線と所有者の見分け方
  • 境界標が見当たらない!境界線を調べる3つの方法と法的知識【土地の境界・不動産売買・相続】土地家屋調査士が解説
    境界標が見当たらない!境界線を調べる3つの方法と法的知識【土地の境界・不動産売買・相続】土地家屋調査士が解説
  • 現況測量図と確定測量図の違いを徹底解説!【土地の境界・不動産売買・相続】
    現況測量図と確定測量図の違いを徹底解説!【土地の境界・不動産売買・相続】
  • 境界確定測量の費用はいくら?約35万円~80万円!?【土地の売却・境界問題・相続】
    境界確定測量の費用はいくら?約35万円~80万円!?【土地の売却・境界問題・相続】
  • 地積測量図と確定測量図の違いを徹底解説!【土地の境界・不動産売買・相続】
    地積測量図と確定測量図の違いを徹底解説!【土地の境界・不動産売買・相続】
  • 土地の売却に境界確定測量は必要?
    土地の売却に境界確定測量は必要?
  • 土地の境界線の立会いと注意点を疑似体験!
    土地の境界線の立会いと注意点を疑似体験!
  • 土地境界線の目印の境界標に関する7つの疑問を解決!
    土地(敷地)境界線の目印の境界標に関する7つの疑問を解決!
  • 土地の境界線を確認する方法!
    土地の境界線を確認する方法を解説!
カテゴリー
  • ブロック塀 (3)
  • 分筆登記 (6)
  • 土地境界線 (7)
  • 地積測量図 (3)
  • 境界標 (10)
  • 境界確定 (3)
  • 境界立会い (6)
  • 当サイトについて (7)
  • 確定測量 (6)
サイト内検索
人気記事
  • 境界標の種類を解説!5種類の境界標と実例
    境界標の種類を解説!5種類の境界標と実例
  • 地積測量図の見方と注意点:XY座標の測量図編
    地積測量図の見方と注意点:XY座標の測量図編
  • 境界標の見方を解説!境界標のどこが境界点?
    境界標の見方を解説!境界標のどこが境界点?
  • 土地の分筆登記申請書の記載例と書き方
    土地の分筆登記申請書の記載例と書き方
  • 地積測量図とは?地積測量図の見方と取得
    地積測量図とは?地積測量図の見方と取得

【土地境界線の専門サイト|土地家屋調査士寺岡孝幸事務所】

当サイトは、土地境界線の正しい調べ方から、境界標のトラブル解決、境界確定測量、そして分筆登記に至るまでの全知識を、日本全国の皆様へ向けて分かりやすく解説する専門情報サイトです。なお、土地家屋調査士による「境界確定測量や分筆登記の実務・申請代行」につきましては、高知県(高知市・いの町・土佐市など)に地域特化して迅速に対応しております。

  • ■ 運営事務所:土地家屋調査士寺岡孝幸事務所
  • ■ 土地家屋調査士登録番号:高知 第637号
    (高知県土地家屋調査士会の高知支部会員名簿で確認する)
  • ■ 所在地:〒780-0915 高知県高知市小津町8番7号
  • ■ 高知県内ご相談ダイヤル:0120-300-048 (通話料無料)
  • ■ 代表直通携帯:090-1006-2151(お電話受付時間 9:00〜18:00 土日も対応!)
  • ■ お問合せメール:souzoku@diary.ocn.ne.jp(24時間メール受付)
  • ■ 営業時間:平日9:00~17:00
全カテゴリー一覧
  • 土地境界線(調べ方・地番・所有者・費用)
  • 地積測量図(図面の見方・取得方法・XY座標)
  • 境界標(種類・復元方法・勝手に抜かれた時の対処法)
  • ブロック塀(境界線と所有者の見分け方)
  • 境界立会い(当日の手順・注意点・立会い拒否の解決法)
  • 境界確定(境界確認書の意味・費用の相場)
  • 確定測量(測量の流れ・現況測量図との違い)
  • 分筆登記(手続きの流れ・期間・費用の相場)
  • ホーム
  • 運営者・筆者プロフィール
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記
  • 著作権と免責事項
  • サイトマップ
  • お問合せ

© 2021-2026 土地家屋調査士寺岡孝幸事務所

目次